2016年07月03日

真保 裕一(著) 『ローカル線で行こう! 』 読了

20160703_s真保さんの本を読むのは久々だ。一番最近読んだのをこのブログで確認すると6年以上前の『追伸』か。

それ以外に読んだことがあるのは『発火点』,『奇跡の人』,『誘拐の果実』,『灰色の北壁』そして、ブログなんて無い時代に『ストロボ』も読んでいるのだが、内容が今ひとつ記憶に残っていないのはそろそろ頭がヤバイのか?

一応、最初に読んだ『ホワイトアウト』の印象が強いからだろう。と言うことにしておこう(笑)

まぁ、そんな話は置いといて、この本は経営破綻寸前で廃線まっしぐらの第三セクター赤字ローカル線に対して会社経営に関しては、ど素人である“新幹線のカリスマ販売員”(もちろん女性)が社長に抜擢されて立て直すという話。

経営に関してはど素人だが、古里の鉄道・地元に対する愛情というか、想いが人一倍強い。それが経営立て直しに向けての原動力である。

現実には次から次へと社長が考え出すイベントやアイデアが成功する訳ないだろうが、それは小説だからと差し引くとして、何事にもめげないポジティブさとやる気の無い社員を徐々に引き込んでくる姿は見習うべきだな。

そして“なんだこの憎たらしいヤツは?”と思うが、徐々に地元の為と考えが変わってくる県から出向している若い副社長もなかなか良い味出している。

読みやすい分、ちょっと間延びしているかな?と感じるところもあったが、社長の成功に対して、裏から邪魔して廃線させようと動いているヤツらがいたりしてミステリー?も味わえるが、産廃そして経産省が出てきた時点で、あとが読めたのはちょっと残念か。

ドラマ化しても面白そうだが、どうなんだろう。

町・市・県・国の力関係はこの本以上にあるんだろうし、ローカル線は地方都市と一緒になって頑張らなければならないのは本当なんでしょうね。
ローカル線の旅って興味はあっても、やったこと無い者が偉そうに言えんな(^^;

posted by Hide at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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