2016年05月22日

原田マハ(著) 「本日は、お日柄もよく」 読了

20160522例によって、書店で平積みされた文庫本の帯に書かれた「何度も泣きました!!」が目について、ついつい購入(^^;
 
ごく普通のOLが、幼なじみで片思いだった彼の結婚披露宴で聞かされた主賓の挨拶があまりにも退屈で居眠りしているところから始まり、その会場でプロのスピーチライターと出会って人生が変わっていく序盤は面白かったのですが、中盤から徐々に選挙活動のスピーチライターとしての活動がメインになっていくのはちょっと??だったかな。
 
その理由は、政党名はもちろん架空の名前になっているものの「郵政民営化」、「後期高齢者医療制度」、「政権交代」などのキーワードが何度も出てくるので、どうしても実社会で起きた状況が頭に浮かんでしまう。

この本の中でも簡単に?政権交代するのだが(笑)、現実の政権交代は国民の支持が続かず元に戻っているから、一段と冷めてしまう。

先日までOLで、政治にも無関心だった新人スピーチライターが一朝一夕で選挙演説の原稿は作成できないと思うが、実際はどうなんだろう。センスがあればできるのか? できるとすれば、ある意味、政治が大したことないってことかも?(笑)

まぁ、そんなことは小説なんだから良しとして、ラストでタイトル通り「本日は、お日柄もよく」のスピーチに戻ったのは良かったな。

posted by Hide at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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