仕事帰りに書店をブラブラして平積みされた文庫本で「週刊文集ミステリーベスト10」、「本屋大賞」などが書かれていてちょっと気になってので購入。
こうした帯の釣り文句には、時々(よく?)裏切られるんだけど、渡辺謙さんら豪華キャストで映画化される作品のようだし大丈夫だろう・・・と期待して購入。
猟奇的殺人の後、”怒”の血文字を残して行方をくらました犯人。事件から1年が経って、3人の身元不明の怪しい男が全然違う場所で現れ、この中の一人が犯人なのか?それとも別に犯人はいるのか?
3人に絡む周りの人たちが、疑っていく展開はそれなりに良かったんですけど、なかなか購入時の期待通りにはいきませんね。
この内容じゃタイトルの「怒り」の意味が弱く思うが、どうなんだろう。
作者の吉田さんは終盤の辰哉の行動も「怒り」としたいのか?それじゃ、あまりにも辰哉が可哀想だから違うかな。
また、発端になっている猟奇的殺人の理由が今ひとつのまま終わってしまい、スッキリしなかった。
文面に隠された深読みできるくらいの読解力が必要なのか?
映画を見れば、なるほど!とスッキリできるかも?・・・って言っても、残念ながら映画館へ足を運んでまで見に行かないだろうな。
覚えていればTUTAYAでレンタルかWOWOW待ちかな(^^;
2016年02月28日
吉田 修一(著) 「怒り」 読了
東野 圭吾(著) 「パラドックス13」 読了
年末にブックオフで購入し、だいぶ前に読み終えているのですが、記事に残していなかったのでアップしておこう。
購入時には全く気づきませんでしたが、少し読み始めたら・・・あれぇ~?、コレとよく似たような本を読んだ気がするなぁ~って思いながら、さらに読み進めると、印象に残っていたところがでてきて、これは絶対読んだことがあるぞ!って確信。
しかし、その印象に残っていたところが済んだら、あれぇ~、こんな話だったけ?と確信がぐらつく。。
それなら、このまま楽しむことにすりゃいいやってことで読み進める(^^;
結局、終盤まできたら再び印象に残っていたところが出てきて、やっぱり読んだことがある本だったと確信した訳であるが、最初と最後の数ページしか覚えておらず、肝心の中身を殆ど忘れているとは・・・いよいよアルツ気味か?(笑)
過去の記事を確認したら、6年くらい前に読んでました。
自分で買わずに頂戴したハード本だったので、一段と記憶が弱かったんだ。・・・と言うことにしておこう。
結局、この本は二度楽しめたってことだ。 結果オーライ。よかった。よかった。
2016年02月27日
牡蠣の買い出し
例によって備忘録として記録に残しておこう。
今年はちょっと出遅れたかな?と思ったが、例年のごとく室津へ牡蠣の買いに出かけた。 (昨年が1/24だったので、約一月遅れだ)
とりあえず、いつもの店で昼食を済ませて、室津港へ。
試食で、まずまずの身の大きさだなと確認して、殻つき1kg購入。
これまた、いつものごとく龍野西SAで塩味ソフトを食べて帰宅。
さて、我が家で牡蠣パーティ開始 \(^^@)/
我が家の調理方法はホットプレートで焼きます。
もちろん、白ワインで乾杯 ( ^_^)/□☆□\(^_^ )
試食よりも身がでかくて満足。お腹一杯になって食べきれん(^^;
残りは味噌汁の具材きか、フライのネタか?